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【刀剣乱舞】うちの主はお世話される側【女審神者】

第4章 以後気をつけます。



【side 審神者】


「なぁ、大将……さっきここ来たばっかだよな?」

「えぇ、はい、ごもっともです。」


私、さにこ は薬研に絶賛怒られ中です。

なぜかって?
私が30分前に転けて手当してもらったのに

その後にまた転けて、
さっきの傷よりも素晴らしい傷を
負って再び薬研の所に来たからです。

薬研さん出陣の時よりお顔怖いです。

柄まで通されそう。。こわい。。


そもそも??転けたの鶴丸のせいだし??
薬研がいる部屋に来たのは自分の意思じゃないし?
連れてきてくれたみっちゃんには悪いけども……

いや、だって
お姫様抱っこされちゃ断るに断れないじゃないすか!

みっちゃん、いい匂いしましたよ??
あと大倶利伽羅もすんごいいい匂いするの!

それは、またいつか話すとして
いまは薬研さんから逃げるとしますね。


「ねぇ、薬研?」

「なんだ大将。あ、逃がさねぇからな」

まぁ、この返答は想定内ですよ。


「私が逃げると思う?」

「その台詞は聞き飽きたぜ、大将
昨日もそれで逃げたからな?」

「うぃーす…」

どうやって逃げようか…
大人しく治療されてあげようか

けど、痛いの嫌なんだよね!!


「主様…どこですかー?」

んんんっこの声は!!
愛おしい五虎退ちゃん!!!


五虎退ちゃんの声のする方へ
私は走った、というか逃げました。







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