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恋にまみれて【HQ多ごちゃ混ぜ.短編集】

第11章 受験必勝法【白布賢二郎】企画作品




~放課後~


私はテキストを持って、職員室へと向かった


「失礼しまーす」

私は職員室のドアを開けながら、"英語の森元せんせー居ますか~?"と問いかける


しかし、そこには数学の山下先生しか居なかった。
しかも、白布君が数学の質問をしているところだった

山下「あー...森元先生なら、進路相談室だよ」

そして、"行ってみたら?"と言う山下せんせー。私は"分かりましたー"と答えてその場を去った













「森元ティーチャー居ねーじゃん...」


私は少しイラッとしながら進路相談室の前で立ち尽くした


私は何となく中に入って、色々な高校のパンフレット眺めた




烏野...伊達工...条善寺...和久谷南...常波...扇南...角川学園...青城....




どこの高校も、良いところをアピールして私たちに魅力を伝えようとしている。


ふと、白鳥沢のパンフレットを見つけ、私はソレを手に取った


パンフレットを広げてみると、ドーンッ!とページ一に広がるのは、とても広い校内の写真だった

大きな体育館に、綺麗な校舎...設備も新しい



_____いってみたい_____



不意にそう思う。


白と紫を基調とした制服にも心引かれる

そう思ったら、もうその高校の良いところしか見えなかった


進学校として、偏差値60後半...県でもトップレベルであると共に、部活動ではどの部も全国に名をあげるほどのレベル。

特に男子バレー部は、全国常連高らしい


何分くらい見ていたらのだろうか...
ふと時計を見ると、10分ほど経っていた




すると..._______________



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