第3章 お兄ちゃん!1【菅原孝支】
帰り道。
「はあ!楽しかった!」
ビショビショなまま私達は家へと帰る。
スガ「もお.......。はしゃぎ過ぎだべ.....。」
あのあと、結局3年も加わってみんなで弾けたのだ。
武ちゃんに怒られそうになったけど......
そして、取り合えず帰ることに.....
「まあ、楽しかったンだし.....よかったじゃン?」
すると行きなり右隣にいた兄に抱きつかれる。
「?!?!お兄ちゃん!?」
嫌、私達決してそんな関係ではっ!!!
すると
スガ「........心配したんだからな.......あんな薄着で.......地味に見えてたし.....」
「えっ!ウソッ!?」
まさかの見えてた系ですか?!
「ご、ごめんなさい......。」
スガ「............本当にかわいいなあああ!!!」
「!?!?」
そして、私達はいつもと違わない日常をこれからも過ごしていく。
end.