第3章 隣の席
学校から帰り、あたしはヒマだったからりゅうにメールしてみることにした。
【さえだよーよろしくね(o^-’)b】
うーん…なんか普通過ぎるか…。
【さえだよ~!ヒマだからメールしたよ♪】
なんかうざったいかなー…
…ってあたしなんでりゅうごときに送るメールをこんなに吟味してるわけ!?
もうてきとーにこれでいいや!
【さえだよー登録よろ☆】
しばらくしてりゅうから返信がきた。
【よろしくー!ってかさえっち今週の土曜日空いてる??】
土曜日…。
特になんもないかな。
【空いてるよー】
でもなんでそんなん聞くんだろう。
【じゃあ遊びにいこーよ 二人でー!】
……ん?
遊びに??
ってかこれって……
デートじゃないっっ!?
―To be continued...―