• テキストサイズ

思春期が止まらない-HQ-

第19章 からかい 大将優<リクエスト>






「うわっ!びっくりした〜
帰っててって言ったのに待ってたのかよ」

どれくらい経ったのか、優くんがとぼとぼと正門に歩いてきた。

こちらへやってきた優くんの前に立って

『…優くん、別れよ。さようなら』

声震えるし
身体が上手く動かないし、
私は走り出す。

「は!?ちょっ、何で!」

私の腕を掴んで止める

「俺は別れないから」

『さっきの女の子は?私は遊び?からかいで付き合ったなら優くんともう一緒にいたくない』

「美華ちゃん?あー、まあ色々あったけど別に…」

『濁してるじゃん!優くんなんて…』

「こんなに由佳ちゃんのこと好きって言ってるのに…まあ、いっか。
こっちきて」
/ 201ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp