• テキストサイズ

思春期が止まらない-HQ-

第18章 好きすぎて 黒尾鉄朗






「帰んぞ」

と、机で頭をくっつけてる彼女の元へ寄る

『うん…』

「おいおい、大丈夫か?
今日お前ん家泊まるから何かあったら言えよ

調子悪い?」

『悪くない…眠いだけ』

「はあ?ずっとかよありえねー」

『家泊まるのはいいけど、今日はヤんないから』

「ハイハイ」

由佳を無理矢理立たせて車まで向かう

「お前、会社では俺に敬語使う癖つけろ」

『え〜めんどくさい…』

「上司に変な目で見られるだろ」

『カップルですって言えば?』

「緩むなって怒られんだよ」

『何で知ってんの』

「まあ…色々と」

『前科あり?ありえねー』

「ねえからやめろ」
/ 201ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp