第81章 遊興
「なぁ、鶴丸の旦那は何がしたいんだ?大将困ってるじゃねーか。どうしようも無い事だってあるだろ?」
「……すまん。ただ、俺は印を付ける事も仕方なく受け入れたのかと。‥特別っつってる長谷部が居るのに、あれは普通は嫌がるだろ?」
「印?何の事??」
何だ?知らなかったのか?
「はぁ‥何だよ、俺の考え過ぎか…?でもな、全員を受け入れるなら、特別も何も無くすりゃ良いと思ったんだ。は子供になった時に皆と結婚すると言った。俺は、あれが本音だと思ってる。」
あぁ、くそっ!何がしたかったんだか解らなくなってきた。これじゃ、ただ長谷部に嫉妬してます!って言ってる様なもんじゃねーか。
「鶴丸…ごめん、なさい。」
違う、謝らせたいんじゃない。