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うちの本丸【刀剣乱舞】

第72章 能楽


「や…げん‥」

頬を赤く染めて肩で息をする。

潤んだ薄い茶色の瞳が堪らなく綺麗だ。蕩けそうな顔で俺を見詰める。

ああ、そんな顔するなよ…

「…俺は、たとえの特別になれなくても、ずっとが好きだ。だから、せめて笑っていてくれ。」

黒い髪を耳に掛けて、触れるだけの口付けをする。

「やげん…」

首に回された細い腕を撫でてから、限界の近いそれをもう一度奥へゆっくりと入れる。

「ゃ……げん‥んっ‥」

ぬっちりと締め上げる奥が、早く早くと俺を急かす。
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