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うちの本丸【刀剣乱舞】

第71章 草双紙


「主殿…っ」

あ!と、言って走って来た主殿が私の右手を引っ張りながら、口の前で人差し指を立てる。

「一期君!主殿、だめ、名前!ね?」

ああ、なるほど…

「解りました、さん。外では気を付けますね?」

よし、と頷いて居るさんの左手をぎゅっと握る。

「え??」

「走ると危ないですよ、と言おうと思ったんです。さんから来て下さったから、簡単に捕まえられました。」

むぅ、と少し頬を赤らめて視線を反らずさんは可愛らしいですな。
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