• テキストサイズ

うちの本丸【刀剣乱舞】

第66章 オセロ


「主、長谷部です、入りますね。」

部屋に入ると、主がベッドに腰掛けて包みをじっと見ていた。

「…主?」

「ねぇ長谷部、私はどうして記憶が無くなる前も後も長谷部が好きなんだろう。」

どう言う意味だ?

「主…それはどう言う‥?」

「私は長谷部を好きで居ていいのかな?」

主の横に座ると、両手を握りながら続ける。

「私は長谷部が大好きだよ。けど、他の皆も好きで、放っておけない。なのに長谷部が好きなんて言ったら都合が良すぎるんじゃないかって、長谷部に失礼なんじゃないかって…」
/ 1549ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp