第57章 当世の夜
「おぉ、大将!帰ってたのか?これ凄いな、笑いすぎて腹筋が壊れそうだぜ!」
「こんな面白い本丸があるのか、驚いた!これ明日うちの本丸にも持って帰ろうぜ!流行るぞ!」
流行ったらそれはそれで怖いけど、楽しそうだからいいか。
「そうだね。明日持って帰ろうね、青江や厚も喜ぶと思うよ。短刀ちゃんと脇差君達には絶対ウケる!」
長谷部の黒田成分ぶっ混んできた辺りで、ただの信長バカじゃなかった事に安心したのは内緒にしとこう。
「さぁ、みっちゃん、赤くなってるとこ悪いけど、私達も夕飯作ろ?」
遅い夕飯の支度開始だよ。