第47章 柱に刻む

「あ！主様！と、岩融さん、初めまして、僕は五虎退です！今剣さん、良かったですね。」

「主君！そこからの眺めはどうですか！？岩融さん、僕は秋田藤四郎です、よろしくお願いします！」

内番をしに行こうとしていた五虎ちゃんと秋田君が駆け寄ってくる。

「おお、ここはすばしっこそうな者が沢山いるのだな！俺は岩融だ、よろしくたのむ！」

「いわとおし！みんなにもたかいけしきをみせてあげたらどうですか？」

下へ降ろしてもらい、短刀ちゃん達と戯れる岩融を見守る。