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うちの本丸【刀剣乱舞】

第21章 舌を食む①


胸元から私のあげた懐中時計を取りだし、時間を確認する。

ちゃんと使ってくれてる、嬉しいな。

「もうすぐ夕食ですね‥では、その後に頂きますね。楽しみです。」

そう言ってニコッと笑う。

幸せ。私この笑顔が大好きなんだ、ずっとずっと前から。…ずっと?

短いけど長く感じる事あるもんね、ちょっと感じた違和感はきっとそれだ。

「長谷部、大好き。」

腕にぎゅっと抱き着けば、照れたように笑いながら背中を撫でてくれる。
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