• テキストサイズ

うちの本丸【刀剣乱舞】

第18章 誉


「少しは休め。」

「……ありがとう。」

そう言って目を細める。

「まんばちゃんの髪の毛、日差しでキラキラして、とても綺麗…。」

「綺麗とか、言うな。」

ふふ、と肩に頭を擦り付けて笑う。

たまに懐かしいような、温かいような気持ちになるのは何なんだろうな。

「…温かいな。」

「うん。」


あんたと居ると胸が温かいんだ、とは絶対に言わない。

俺だけの秘密だ。






誉。終
/ 1549ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp