• テキストサイズ

うちの本丸【刀剣乱舞】

第94章 今を生きる


「はぁ、熱いねぇ…指先から溶けてしまいそうだよ。」

「うわわわわ!?」

「青江、何だいそれ‥」

低い声で怪しげに囁く青江さんの言葉に、ゾワゾワと嫌な震えが止まらない。もう無理なんだぞ!腕相撲どころじゃないじゃないかっ!

「……さぁ、僕に身を委ねてくれ。」

「ひいぃぃ!?」

次の瞬間パタンっと倒された俺の腕。

「‥どうだい?力も入らなかっただろう?」

「ずっりぃー!」

「青江君、反則ではないのかい?」

そうだよ、だってこんなのどうしようもないじゃないか!!!

「あー、怖かった!こんなの人妻にしてもらう以外はお仕置きでしかないんだぞ!」

「人妻?…ふふ、それはよく解らないけど、これを主にされたらどうだい?君は腕相撲に勝てるかな?」
/ 1549ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp