【黒子のバスケ】 囚われ王女と獣の城 【裏夢R18】
第11章 摸倣
もう訳がわからない…
帝国に来てからこんなに色々な人に恥ずかしい姿を見られるなんて…
"ただのヤキモチです"
"今日のところは負けてやるよ"
"執着だなありゃ"
みんな私のことが…
そんな…そうだとしても私…どうすればいいのかわからない…
黄瀬「姫、ごめん余裕ない…一気にいくっスよ?…っ」
荒い息で黄瀬くんはその言葉を合図に律動を早め、快楽を高める。
貴女「待って黄瀬くん!!あっあっあっだっめっ激しっんっ」
律動に合わせて声が漏れる。
腕を縛られてるため力が入らずされるがままになる。
貴女「もうっもういっ…ぁぁっそれっだめっ!」
黄瀬「はっ、はっ、エロぉ…マジでかわい、んっ、オレもっもう」
黄瀬くんのモノが私の中で熱くなるのを感じた。
更に律動が激しくなり、黄瀬くんの吐息が漏れ聞こえる。
黄瀬「くっ…姫っっ!」
貴女「いっ…あぁぁ!」
息を整えていると視界が開かれ、黄瀬くんの顔が目に写る。
信じられない…。
貴女「…はぁっ、はぁっ、黄瀬君、どうゆう…つもり?」
黄瀬「ほ、本当に申し訳こざいませんでしたっス!!!!!!」
目の前にいる黄瀬くんは思ってた態度とは違い、全力で土下座をして謝った。
それから恐る恐る兵士のことや私を眠らせたことを全て説明した。
黄瀬「本当に…許してもらえないぐらい酷いっすよねオレ…ほんとこれこの上ないご無礼を申し訳ございませんでした!!」
面白いほど、彼は半泣きで必死に謝っている。
黄瀬「もう姫の嫌がることは絶対にしないっスから!…オレ、気づいたんス…姫のことが好きって!!」
貴女「えっ…?」
今なんて…
黄瀬「自業自得っス…。こんなに酷いことしてから自分の気持ちに気づくなんて。でも、オレの気持ち…本物だから…姫がオレのこと好きになってくれるまで絶対手出さないっス。」
さっきより低い声でそう言いきった黄瀬くんは真剣な目をしていて思わず目を晒してしまう。
「 でも、そのまえに一回だけ…」
さっきのとは全然違う、優しく包むような触れるだけのキスをされる。
黄瀬くんの本気…。
心が揺れた気がしたのは気のせいということにしておこう…