第30章 Shackles of mind~家康~※R18※
着ていた浴衣を脱がし
後ろ手に私の手首を手拭いで縛り
家康が優しく口付けをくれる
している行為は異常だが
何時如何なる時も、私に触れる
彼の手は優しい
大丈夫、私は
あなたの不安を払拭したい
そう思って居ると
昼間私が着ていた水着を
家康が目の前に差し出してきた
「.......これ、もっかい着て....」
ん、と頷けば
家康がその水着を裸の私に
着させてくれる
卑猥な水着を身に付けられ
後ろ手に縛られている
そんな私を見ている
その家康の瞳には
嫉妬、憤怒、困惑、扇情、
そして、確かにある愛情
見つめられてるだけで、
背筋に広がる甘い痺れ。
体が熱を持ち
中心が潤い始める
あなたになら
何をされても構わない。