第6章 マイ・スイートハート ※【赤葦京治 続編】
「あぁっ…!…ゃ、ぁあっ!」
膨らんだ先端は段々大きさを変え、固くなっていく。
その変化に更なる興奮を覚えた俺は、乳輪を舌でクルリと舐め、乳首を口内に納めてまた深く吸い付いた。
「けぃ…じ、さ…っ、やぁっ、!」
今の汐里はエロスの塊だ。
こんなに激しく求めたくなるセックスは、いつぶりだろう…?
さっと思い返してみても、記憶にない。
つまり、自分が何をしでかすか、うっかり何を口にするのかもわからなくて、非常に危うい状況だということ。
俺の手は欲望のまま、汐里の秘部を隠す布に向かった。
躊躇いなく右側の紐を引き、早々にそこを露にする。
「あぁ、や、見ないで…」
羞恥で顔を歪める汐里は興奮の材料でしかない。
閉じかけた足を制して、膝を割る。
左側に残された紐だけがかろうじて下着をそこに留めていて、また堪らなく淫らな光景。
二つの親指で割れ目を開くと、途端にくちゅっ、と卑猥な音が鳴り、入り口が潤いを帯びていることがわかった。
「もうこんなに濡らして…。エロいよな、汐里は」
「んん…、だって、」
汐里の言葉を聞くか聞かないかのうちに指先でそこを弄ってみれば、まるでトロトロと溶け出すように潤いが増す。
我慢が効くはずもなく、すぐに顔を埋めた。
「や、京治さっ…、」
溢れてくる蜜を舐め取り、内壁まで舌を侵入させ…
「やぁぁ…、んっ、待っ…!」
「すっげ、グチャグチャ…。エロ過ぎだろ…」
「やだ、…っ、言わないでっ…」
「こうされるの、嫌?嫌なら止めるけど」
言葉ではそう言ってみるものの、唇と舌はそのままにして淫猥な場所を弄る。
「や、じゃない…、けど…っ、はずかし…」
腰を捩る汐里を一旦そのまま寝かせ、俺も衣服を脱ぎ去った。もちろん下着も一緒に。
「ほら。俺も、恥ずかしいことになってる…。一緒だよ」
勃ち上がったソコを見せつけて、自らユラユラ擦る。
正直、もう膨張しきってヤバイ…。