第2章 今日は私とポッキーゲーム
走り回って疲れた…
てか余計にお腹空いた
跡部はどうなったかって?
土下座して許してもらいましたが?
プライド?
んなもんより命が大事だ!!!
そんでもって何故このメンツで
お昼を食べているのかというとですね
氷帝テニス部レギュラーは週に1度
一緒にお昼を食べようぜ☆っていう
謎のルールがあるからですよ
そこにマネージャーもいなければ
ならないのが意味がわからん
「椎ちゃーん、今日のお昼なに?」
「今日はねー!お弁当と花丸ベーカリーの
メロンパンとあんぱんとドーナツとー!」
「椎先輩、細いのに
なんでそんなに入るんですか!?」
「ねぇお前ら聞いたかー!?
ちょたが細いって言ってくれたぞ!!」
「諦めろ椎は豚だ」
「お世辞ですよ」
「豚扱いすんのはお前だけだよ!!
何気に日吉もひっでぇ!!!」
これでも体重は標準だっつの!
失礼だな全く!!!
日吉もさぁ!そんな冷たい目で
言わなくてもいいじゃん!?泣くよ!?
中学三年生にもなった女子の号泣見たい!?
見たいわけねぇだろ!!!
「せやな。椎ちゃんは細っこいな」
「忍足今だけは好き」
「今だけかい!!」
「椎ちゃん!卵焼き食べたい!」
「いいよぉ!!ジローちゃんには
なんでもあげちゃう!!!」
卵焼き食べるジローちゃんも
可愛いなぁ天使だなぁ!!!!
もうほんと嫁に来て欲しい
大丈夫私養うから 働くちゃんと
頭を撫でるとえへへと笑った
可愛すぎるわぁぁぁあ!!!!
「庶民の弁当だな」
「美味けりゃ問題なっしんぐ!!!」
「椎ー!俺その肉巻きほしい」
「向日も可愛いから良し!!!」
こんな可愛い子に囲まれて
お姉さん幸せだよにやけちゃう!!!
あ、ちょたがお弁当見てる
なにか好きなのあったのかな!?
「何か食べたいのでもあった?」
「あ、いえ!たこさんウィンナーが
可愛いなって…」
「んんん!!!!!」
「あ、椎が倒れた」
そりゃ倒れるわ!!!
だってまずさ、ちょたが可愛いじゃん?
そのちょたがね?たこさんウィンナーをね?
可愛いな…だよ?え?聞いた?
そんなん悶えますよぉぉおおおお!!!
可愛い!!!なにもう!!!しぬ!!!!