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【黒子のバスケ】どうしようもなく好きだったから

第23章 虹の心






【虹村】
「───おら、起きろ!」





『・・・ん、・・・ぅい~・・・』






戻ってきても、寝起きが悪いのは変わらない。




なんだろな、グレードアップとかしないのかな





なんか、ちょっとガッカリだ・・・






『・・・くー・・・』



【虹村】
「寝んじゃねぇよ、はちー!」




『うるさいです・・・今日から私が起きた時間を1日の始まりにしましょうよ。
・・・よって、まだ・・・』



【虹村】
「グダグダ言ってじゃねーよ」




スパコーンと良い音


あらま、朝にはちょうど良い音で・・・



・・・つか、痛い痛い痛い。

あとからジンジン痛む系だコレ





【虹村】
「・・・起きろ。遅刻してもしんねーからな」


『そんなぁ・・・お慈悲を~・・・』



【虹村】
「・・・・・・はぁ・・・」







あれ?もしかして本当に見捨てられちゃったかな?



それはそれで嫌です←




『う~・・・にじむー・・・』








名前を呼ぶが返事なし。


あらま・・・?




うっすらと、目を開けると・・・







・・・目の前に、にじむーの顔が・・・





あれ、目が綺麗だなにじむー。
肌も綺麗・・・
髪もなんだかツヤツヤで・・・






・・・・・・








『・・・──きょぇぇぇえ!?』









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