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【黒子のバスケ】どうしようもなく好きだったから
第19章 大好き
その手を握りしめて、額に当てる。
死んだように眠っているのに、体温はある。
本当に、ただただ眠っているだけみてぇ。
「──はち・・・はち・・・」
名前を呼ぶが、返事は勿論ない。
本当にこのまま、一生会えねぇのかな
それは・・・俺にとって『死』よりも辛いことなんだよ
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