第73章 忘れられぬ想い(3)
葛「…そろそろいくぞ翔…」
翔「やっ!やめて葛城さん!お願い…あっ…ああっ!」
俺の願いも空しく、葛城さんのモノは俺の中に挿入ってきた
葛「…相変わらず…お前の中は気持ちいいな…翔…動くぞ」
翔「あっ!ああっ!」
狭い車内の中、逃げる事も出来ず挿入れられた俺は快感に身を任せるしかなかった
葛「翔…愛してる…翔…」
翔「あんっ!やっ!そこ…ダメ…ああっ!あああっ!」
葛「くっ…イクっ…」
翔「あああーーーっ!」
葛城さんは俺の中に出してイき、俺は自分の腹の上に出してイッた
翔「はぁ…はぁ…あ…ん…」
葛城さんのモノが俺の中から出た途端、蕾から葛城さんが出した白濁が太股を伝っていくのを感じた
翔「や…あ…見ないで…」
その時葛城さんが『ゴクッ』っと生唾を飲み込む音が聞こえた
そして俺の蕾に再度葛城さんのモノを当ててきた
翔「え!?や、やめて葛城さん!もう無理…ああんっ!」
そしてまた律動が始まった…
その後意識を飛ばしていた俺は、気がつくと知らない部屋のベットで寝かされていた
葛「気がついたか?」
翔「葛城…さん…どうして?」
葛「すまない…お前に会った途端、歯止めが効かなかった…」
翔「…俺…帰ります…」
そう言って起き上がった身体を葛城さんが押し戻そうとしてきた
葛「今日はここで休んでいけ…もう手は出さないから…」
翔「…いえ…今日の俺の仕事は終わりなので…また後日…」
葛「翔…送っていくよ」
翔「大丈夫です…タクシーを拾いますから…」
俺はこれ以上葛城さんの側にいたくなかった
そして外に出て空気に触れた途端
翔「う…うう…雅紀…雅紀…」
今まで我慢していた涙が溢れ出てきた…