第10章 日常編⑤ 山口忠
貴「蛍の?蛍、誕生日近いの??」
山「いや、ほんとは9月末でまだまだ遠いんだけど、夏休みは部活とか試験で忙しくなりそうだから…それに…俺のセンスじゃ不安だから」
夏休み、確かに部活忙しそうだもんな…
来週からは期末だし。
なら今週しか時間がないのも当然か。
貴「そかそか!!でも、私なんかでいいの?」
山「だって日向と影山は…」
翔陽→いろんなものに目がいって買い物できなさそうだし、蛍に口滑らしそう。
飛雄→バレーに必要そうなものとかしか買わなさそうだし、センスなさそう。
………確かに。
私のセンスが決していいわけじゃないけど、あの2人よりはましかも。