• テキストサイズ

イケメン戦国〜未来を夢見る〜

第39章 〜39~






朝餉を食べ終えて、仕事があるという政宗と別れ自分の部屋に戻る。



(……今日は朝からドキドキしたなぁ……)


朝のことを思い出して短く息を吐いた。


(朝……目が覚めて好きな人が居たらそりゃ幸せだよね……)


政宗に言われた言葉を思い出しながら、今日の予定を考える。

城に来てからもう1週間が経つ。
そろそろちゃんと仕事をしようと思い立ち、昨日の話も気になり優鞠を探しに行こうと部屋を出ようとすると、襖が開く音がした。



「おはよう、」

「優鞠!おはよう!」

「……なんでそんなににこにこしてるの……」

「ふふ、なんでもないよ」



優鞠は笑う私を少し照れくさそうに見た。


「まあまあ、とりあえず座って?」

「うん……お茶入れるね」



優鞠はお茶の支度をして、私と向き合って座った。





/ 483ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp