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楽屋のナイショ噺 《気象系BL 短編》

第23章 登頂


松「なにか他で疲れる事したの?
仕事休みだったんでしょ?」

櫻「…うん、まぁ…」

翔くんが答えに詰まってる。

二「…大野さんですか?」

大「っ!俺?」

やばっ、なんでニノはこんなに鋭いんだ。

二「だって他になんの理由があるんですか?
翔さんが自分の意思じゃなく疲れるなんて大野さんが原因以外にないじゃないですか」

松「まさか、あんた次の日翔くんが登山するって分かってるのに無理させたのか?」

大「無理なんて…させた、かな?」

二「だからあなたはなんでそんなに分かりやすいんですか…」

ニノが呆れた顔をした。

松「で、なんでそんな無茶したの」

大「翔くんが登山するっていうから、俺も一緒に頂き目指そうかなぁ、なんて」

相「家の中で?」

大「翔くんの中で💕」

櫻「///💕」

二松「………」

大「一晩に何回登頂できるかチャレンジ~…なんて、てへ💕」

二「あのおじさんなんとかしないと翔さんその内倒れますね…」

松「翔くんのロケ前日は一緒にいさせちゃ駄目だな…」

大「え~、翔くんいなくなったら寂しくて倒れちゃうよ~」

二「翔さん休ませる為に一度倒れなさいよ…」

おわり
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