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楽屋のナイショ噺 《気象系BL 短編》

第15章 恋敵?2


大「………」

櫻「智くん?」

大「………」

櫻「ごめんね?」

大「…なんであやまんだよ?」

櫻「だって智くんの気持ち分かってなかったから…」

大「……」

櫻「さっきも守ってくれてたんだね?
ありがとう…💕」

翔くんが俺の両手を握り潤んだ瞳で見詰める。

大「翔くん守るのは俺の仕事だから…」

二「…はぁ~、さすが翔さん
さっきまで不機嫌だった大野さんがニヤニヤしはじめましたよ」

松「まぁ、ぶち切れるよりはいいんだろうけど
この後始まるであろうイチャイチャをまた見なくちゃいけないのか…」

相「…翔ちゃんさ~、本当に気づいてなかったのかな~?大ちゃんの気持ち」

二「どういう意味です?」

相「だってさ誰が近づいたって不機嫌になるんだよ?
それを抱き合うなんてさ~」

松「確かに言われてみれば…」

二「まさかわざと⁉」

相「でもなんでそんなことするかなぁ?」

松「やきもち妬かせたいとか?」

二「前に言ってましたね
やきもち妬くと夜激しくなるって…」

松「はっ!それ狙いか!」


大「翔く~ん、今夜はお仕置きだよ~♪」

櫻「え〰?なんでぇ?」

大「俺以外の人に抱かれたから
覚悟してねぇ?」

櫻「やだ〰💕」

松「…わざとだな…」

二「…わざとですね…」

相「みんな翔ちゃんに踊らされてるんだね…」


おわり
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