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楽屋のナイショ噺 《気象系BL 短編》

第15章 恋敵?2


「本日のプラスワンゲストはこの方です!」

有「翔っ!」

櫻「弘さんっ!」

がしっ!

大「………」


《楽屋にて》

櫻「有吉さん、今日は本当にありがとうございました」

有「いや~、こちらこそ楽しかったよ」

翔くんがにっこにこの笑顔で話をしてる。

櫻「でもビックリしましたよ
この前の収録のとき何も言ってなかったじゃないですか」

有「スタッフさんが絶対に内緒ですって言うからさぁ」

なんだよ、翔くん嬉しそうに話しちゃって!

二「大野さん、顔」

3人が俺を心配そうに見ている。

松「しょうがないだろ
レギュラー一緒にやってんだから」

だからって抱きつかなくてもよくないか⁉

『翔!』ってなんで呼び捨てしてんだよ!

俺だってベッドの上でしか呼ばないぞ!

有「あぁ、そうだ
この機会にさ連絡先交換しない?」

はぁ?何でだよ?

今まで知らなくて大丈夫だったんだから必要ねぇだろ!

櫻「いいですよ
今度飲みに行きましょうよ」

翔くんもなに言ってんの?

絶対2人でなんか行かせないから!

相「大ちゃん、貧乏揺すり出てるよ」

そのくらい許せやっ!

こっちは今にも2人の間に割り込みたいの我慢してんだぞ!
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