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楽屋のナイショ噺 《気象系BL 短編》

第13章 逆襲


『さぁ、最後の一缶です』

松「指輪とか入ってたりして~」

パカッ

櫻「………」

『健康に気を付けて』

そ~っと閉めてテーブルに戻す。

櫻「……ありがとう」

大「あー!指輪入れときゃよかったー‼」

二「はい、もうダメ~!」


《楽屋にて》

松「リーダーやっちゃたね~?」

松潤がニヤニヤ笑いながら話掛けてきた。

そんなの俺が一番わかってるよ!

あー!なんで指輪用意しなかったかなぁ。

相「まだ翔ちゃんの誕生日まで日にちあるんだから買ってあげたら?」

二「でも翔さん、怒ってなさそうですけど?」

そうなんだよなぁ。

楽屋に戻ってきた翔くんは怒ってる様子も悲しんでる様子もなかった。

誕生日プレゼントまだ用意してないから指輪がいいなら買いに行くんだけど、翔くん自身が指輪を望まないなら違うものあげた方がいいよな?

翔くんなにが欲しいんだろ?

相「翔ちゃんは誕生日何か欲しいものある~?
俺もまだ買ってないんだよね~」

タイミング良く相葉ちゃんが聞いてくれた。

櫻「相葉くんなんでもいいよ~
今欲しいものないし~
相葉くんセンスいいから貰えるならなんでも嬉しい~♪」

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