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楽屋のナイショ噺 《気象系BL 短編》

第38章 睡眠不足


タ「黙ってるときボーッとしてるよね」

大「正直さっき眠かったんですよね…」

櫻相「やめろっー!」

《楽屋にて》

松「リーダー、ほんと勘弁してくれよ…生放送の歌番組で眠いってなんだよ」

二「ですよねぇ、翔さんが眠いならまだしも大野さんが眠いって。疲れて帰ってきた翔さんに申し訳ないって思わないんですか?」

翔くんが疲れて帰ってくることなんてわかってたよ。
だから昨日は翔くんが何もしないで済むように全部俺が動いてあげたんだ。

松「それにさぁ、昨夜の内に翔くんにダンス教えとくって自分で言ったのに、翔くん今日全く覚えてこなかったじゃん。何やってんだよ」

教えようとしたよ?でもそれどころじゃなかったんだもん。

相「翔ちゃん、昨日まで韓国にいて忙しかったでしょ?疲れも溜まってるのによく今日だけの練習で覚えられたよね?」

松「ほんと、リーダー少しは見習えよ」

大「おまえら!さっきっから好きなことばっか言ってるけど、今日俺が眠いのも昨日ダンス教えられなかったのも全部翔くん癒すためなんだからな!」

二「まぁ、ダンス教えるのは百歩譲ってわかりますよ?翔さんが疲れきってたら教えるのは酷ってものですからね?でも、あなたが眠いのは関係ないでしょ」

大「関係あるわ!俺が昨日頑張ったから翔くん今日元気なんだからな!」

相「どういうこと?溜まった疲れ取るために一晩中マッサージでもしてあげたの?」

大「あ~惜しいっ!」

松「じゃあ何してあげたんだよ」

大「溜まったものを解消する為に一晩中抱いてあげたの」

櫻「いやんっ///❤」

相二松「………」

紅くなった顔を恥ずかしそうに両手で隠す翔くん。
やっぱ可愛いなぁ~❤
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