第4章 希望のカケラ
そんな日々がしばらく続いた時いつものようにステラのとこに向かっていった
テゾーロ「よっ元気か?」
ステラ「元気よ!でも…」
テゾーロを見かけた時はいつも笑顔で答えるステラだが今日はどこが寂しげな表情を浮かべていた
テゾーロ「浮かない顔をしてどうした?」
ステラ「実は…今週の終わりにオークションが開かれるんだけどそこで変われるかもしれないの…あなたと話すの楽しかったんだけど仕方ないわね」
苦笑いを浮かべるステラの表情に胸が苦しくなった
だが自分まで暗い表情をするのはダメだと思い感情を押し殺した
テゾーロ「ならその時にステラが自由になれるってことだな!安心しな俺が買ってやるから!」
ステラ「うんっ!ありがとう…」