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秘密の関係...【R18】

第3章 仮面の裏は…


赤葦Side

ピンポンピンポーン♪

軽快な音楽を鳴らして開くドア
いつも部活帰りに買い食いして帰るから聞き飽きた

「じゃあ、下着とタイツ選んで持ってきて。
 俺おにぎり選んでる」

『はい!』

素直な子だな...

「えーと、唐揚げとおにぎり...」

『持ってきました!』

「よし、貸して。
 唐揚げこれでいい?」

『はい!』

「もう欲しいものない?」

『あ、リップクリーム...』

「リップ?」

『いえ、もう買うものないです!』

「いいよ?俺が全部買うし」

『いや!それは申し訳ないです』

「いーの、買わせて。」

『う......じゃあ...お言葉に甘えて...』

「その代わり、俺に選ばせて」

『?...お願いします』

「んー、じゃあこれ。
 ハチミツの」

『ハチミツ...大好き...』

「よかった、レジ行こうか」

『はい!』





それから奈々を家まで送って
自分の家に帰り着いたのは夜の11時...
ベッドに倒れ込むなりすぐ眠りについた。
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