第3章 仮面の裏は…
赤葦Side
外を見ると結構暗い...
夜道は危ないし送っていこうかな。
「奈々、もう暗いし
続きは明日...ね?」
『続き?!』
「そう、続き...どうしたの?」
『(これ以上何するの...?!)』
んー、何するか分かってなさそう...
どんだけ純粋なんだよ(クス
『...何ニヤニヤしてるんですか』
「あ、ごめんごめん。」
『ったく...パンツもタイツも無くなっちゃたんですからね
...あかあ...京治さんのせいで...(ボソ』
「ふふ...そうだったね。
コンビニで買ってこようか」
『い、いいです!このまま帰ります...』
え、このままってノーパンのまま?スカートで?
いや...いやいや...この子危ないよ、
世間の怖さ分かってないよ...
「それはダメ。せめて一緒にコンビニ行こ」
『う...ありがとうございます』
はぁ...放っておけないな奈々は...
これから毎日送ろう...