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真選組監察方山崎退と女中のラブストーリー

第7章 使





気を取り直して、

コンビニへテクテク向かう。



(よしっ!!あとは……ジャンプ買って終わりっ!

イボさんが大好きなコンビニ限定の豆たっぷり豆大福もついでに買って行こう!喜んでくれると良いなぁ…)









(…ん?なにあの人……)







コンビニの側の電柱の影に、

眼鏡をかけ、くノ一姿をした綺麗な女の人がソワソワしながら立っていた。





(………)




コンビニへ入り雑誌コーナーへ向かう。




(…ん?あの人……)




新八君と一緒に居た人だ。




私が買おうとしているジャンプを手に取る所だった。




(この人もジャンプを買うのね。)




私は次にジャンプを取ろうと手を伸ばした…




「あれ?アンタ、ジミーと一緒にいた…」



(´⊙ω⊙`)




(また気付かれた…)




みわ
「あ…」






「…なにアンタもジャンプ読むの?」





みわ
「い、いえ…これは私が読むんじゃ…」






“バタバタバタバタバタバタ…”







「コンビニで待ち合わせてコンビニデート!!

…こんなの見せつけられても興奮しないの!!イケないの!!!」






「テメッ、どっから湧いてきやがった!!

つか、コンビニデートってなんだよ!しねーよ!!」






(…コンビニで待ち合わせて、コンビニでデート…

嫌だわ。)





なんか、

疲れてきたのでサッとジャンプを一冊取ると、

デザートコーナーへ…

豆大福を手に取るとレジへ行き会計を早々に済ませ退店した。







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