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真選組監察方山崎退と女中のラブストーリー

第71章 育児休暇2日目





★ジミーストーリー★



am10:30




保健センターを訪れていた。





子沢山
「あれ!?山崎さんじゃないですか!!?」





いつかの子沢山さんだ。




山崎
「久しぶりですね。今日も奥さんの代わりに?」




子沢山
「そうなんですよ〜。

……そーいえば一歳検診で山崎さんの嫁さん見ましたよぉ〜。

若い奥さんで可愛らしかったですな!」





(見ましたよぉ〜じゃないだろ?わざわざ捜したんだろ?)







子沢山
「もしかして山崎さん!!

平日にここに来てるって事は、私の真似して主夫になったんですか!?」







(真似?するわけねーじゃん。)







山崎
「嫁が出産したんで育児休暇ですよ。」







子沢山
「育児休暇??今の時代そんな…どんな仕事してたら育児休暇もらえるんですかね〜?」






馬鹿にするような目をしながら聞いてくる







山崎
「警察ですよ?」







子沢山
「え!?まさかの公務員!?」






(なんだよまさかって…いちいち頭にくるなー、この人はもー)





「パパ!あっちーー!!」






山崎
「あっ!ごめん!!話に夢中になってた………」






俺は手を繋いでいた結と繋の手を離した。






結は楽しそうにおもちゃの方へゆっくり歩いていき、


繋は………すぐに女の子に囲まれた。






山崎
「……あいかわずだな繋………」






子沢山
「いいですね…公務員ってお給金良いんでしょう?」








(な、なに!?突然!!?)





山崎
「そんな事ないですよ……。あはは。」






(本当は結構貰ってるけど…)






子沢山
「年収は?」






(新手の聞き込みでもしてんの!?この人!!)







山崎
「言えませんよ…あはは」







子沢山
「うちは…雨傘作って……なんとか日暮らしですよ…

子供が沢山いて…苦しいですがねそれなりに幸せですよ?」






(……なんかいろいろ突っ込みたいだけど我慢しよう……)







山崎
「そ、そうですか….…」








「あれ?もしかしてみわさんの旦那さん?」







いつかのママさんだ。



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