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真選組監察方山崎退と女中のラブストーリー

第71章 育児休暇2日目






★ジミーストーリー★





「おはよーございまーす!!」




山崎
「おはよー、今日も宜しく…」






「はい!任せて下さい!!」






昨日と同じく台所に直行する桜





(料理も出来て顔も悪くないのに浮いた話ないよなー)






「マンマー、ンマンマー!!」




山崎
「桜が美味しいの作ってくれてるからねぇ〜。」




(この匂いは…フレンチトーストかな?楽しみだなぁ〜)











俺の予感は的中してフレンチトーストが出て来た。




子供プレートに野菜などと一緒に美味しそうに置かれている。






「ンマンマー!」




「マンマー!マンマー!」




山崎
「美味しそうだね!桜にありがとは?」





「え!!お礼言えるのぉー?お姉さん聞くよ!嬉しいなぁ〜」





山崎
「ほら、ありがとって…」






「とー!」



「あーと!!」







「えらい!偉いねぇー!お姉さん嬉しいなぁ〜

さっ!それでは冷める前に召し上がれぇ〜」







2人は美味しそうにパクパク食べている。

そんな2人を見ていたら。







「先輩、ちょっと良いですか?」





俺は桜に廊下に誘われた。





山崎
「どした?」






「沖田さんから言伝なんですが…」






昨晩、病院からみわちゃんの具合が良くないと連絡を受けた沖田隊長は泊まりで看病しに行っていた。





山崎
「うん。」







「どうも今朝になっても熱が下がらないようです…

一時は意識もなくなってしまったらしくて。

ただの風邪なら良いのですが…午後から精密検査をするらしいです。

だけど心配しないで子供達を宜しくだそうです。」







(熱が出てる……出産に関係してるのか?)






山崎
「わかった。ありがとな。」








「もしあれ…私で良ければ結ちゃんと繋ちゃんの面倒をみていますから…」







山崎
「隊長がついてるから大丈夫だよ。

おれは子供達の面倒をみるよ。」







動揺したらダメだ…

今、出来ることをしないと。






俺はあえて病院に行かないと決めた。




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