第69章 おめどうございます
★ジミーストーリー★
沖田隊長が抱き終わったのを見計らって俺は分娩室に入った。
山崎
「お邪魔しまーす。」
いた!!
横になっているみわちゃんの胸に抱かれた、
沖田隊長を小さくしたような赤ちゃんがいた。
沖田
「俺に似てるってみわと助産師に言われたけど、山崎はどう思う?」
山崎
「沖田隊長にそっくりですよ。クリソツですよ!!」
沖田
「そうですかねィ…みわに凄く似てないですかィ?」
沖田隊長は凄く喜んでいる。
俺も嬉しい。
山崎
「みわちゃん、よく頑張ったね!偉い偉い…」
俺はみわの頭を撫でる
みわ
「うん、頑張ったでしょう?」
沖田
「はいはい頑張った、頑張った!!」
やっぱり拗ねる隊長。
でも今日は2人きりにしてあげないと流石に可哀想だから、
俺は赤ん坊を抱かせてもらってから病室を出て、
田中に預けた繋と結を迎えにいった。