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真選組監察方山崎退と女中のラブストーリー

第58章 2Lの女②





★ジミーストーリー★




今日はいよいよ披露宴の潜入捜査の日。




披露宴会場に入る前に軽く打ち合わせをする。






吉村
「新郎側に2名。

そして会場唯一の出入り口側に2名。

これが配置としては良いはず。」







山崎
「新郎を直接護る役、犯人が逃走した場合の追跡役……

良いんじゃね?」






吉村
「良かった。

それなら後は新郎側か出入り口側か決めるだけだな。

どうする?」





山崎
「どちらでも良いけど、

新郎の緊急時に菜乃花はその…ほら…

動けるかどうか分からないから出入り口にした方が良いかなってさ。」





菜乃花
「山崎先輩かっこいいわぁん❤️

私のこと…そんなに思って……いやぁあああん❤️」






身体をねじりながら喜びぶ2L






(やけに今日は機嫌良いな……変な事にならなきゃ良いけど….…)






吉村
「…そうだなそうするか」





「つうかアンタの為じゃないつぅの!!何勘違いしてんだよ(˘・з・˘)」


菜乃花
「山崎せんぱーい!桜さんが怖いデス❤️」




「え!?アンタにも怖い事あったの!?

人間だったの??ゴリラじゃなかったのー?(笑)」





菜乃花
「あ??誰がゴリラだって!!?」




吉村
「おいおいやめとけよ。

こんな時に仲間同士でこうなるのは良くないぞ。」






「…………す……すみません…吉村先輩…」






(なんだかんだ言ってちゃんと謝れるんだよな桜は。偉い偉い。)






菜乃花
「別に許してあげても良いけど!!」








(テメーに謝ってんじゃねーよ!!いいね!そのポジティブ脳!!)







「そう言えば山崎先輩、アレは付けないんですか?」






(あれ?)







「ほら……アレ」








桜は目を指差す。








(あっ!眼鏡か。)








萎絵田さんの事件以来、

あまりつける事が無かった伊達眼鏡。








「吉村先輩もちゃんと変装しているんですよ!先輩もきちんとしなくちゃ!!」





山崎
「吉村が変装?」






俺は吉村の方を見る



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