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真選組監察方山崎退と女中のラブストーリー

第54章 舞い降りてきた女と意識する男







「…バレてしまったみたいね…」





山崎
「みたいね…じゃなくて!!なんとなくわかってたよ!

顔色とか悪いしさ!!脈ないしさ!!」







俺は女から離れる






((((;゚Д゚)))))))







「あの…どうかしました?

もしかして…屍臭とかします?」





山崎
「怖がってんの!!」






(なんか心なしか部屋が寒くなってきたような…

駄目だ!早くここを出よう!!仕事なんてもういい!!!)






俺は入り口へ走った








「ちょっ……ちょっと待ってーーーー」






((((;゚Д゚)))))))






女は青白い顔をして俺に迫ってくる。







山崎
「ギャアアアーーッ!!!」










(とんでもない仕事引き受けちまった!!

もう嫌だ!もう嫌だーーーッ!)







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