第53章 降ってきた女
"ガチャ"
鍵を開けて中へ入る。
(安いだけあって古いし…狭いな…)
俺は意識が戻らない女をベットに寝かせる。
(見た目は20代後半か俺くらいかな?)
?
(あれ?)
よく見ると女な胸の辺りが全く動いていない事に気付く。
(あー、嫌な予感しかしないんだけど!!)
俺は恐る恐る女の腕で脈をとり始める。
山崎
「………」
(脈が無い!!!!!)
((((;゚Д゚)))))))
(やだ!マジで帰りたい!!
これ待ってても起きないやつじゃん!!!
休憩何回も延長したって無理な感じじゃん!?
どうしよー!!どうする!?)