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真選組監察方山崎退と女中のラブストーリー

第51章 地◯少女





★ジミーストーリー★




そして話はクライマックスへと向かっていく





みわ
「なんで!泳いでるの!?誰かに見られたら…」





(確かにそうだよな。

月明かりもあるみたいだし、

こんな日に外で泳いでたら危ないよ…)





少年と少女の夜の語らいを見ながらみわちゃんが興奮している。

そして俺も食べるのを忘れて見入っている。




シバタ
「U・x・U」




シバタも空気をよんでか、

お散歩のリードをくわえたまま俺の横にちょこんと座っている。





山崎
「まだいかねーよ」






シバタ
「U・x・U」













みわ
「あーーーー!!!」







!!?







少女はついに……






(言わんこっちゃない!!)






見つかってしまい………







少年…少女……両親の葛藤…村人の怒り……そして生まれた怨み















少女が古民家に何故居たのか…理由が分かった。







みわ
「どうして…一緒に逃げなかったんだろ!!

どうにもなんなかったの!!?ねえ!!退さん!!」






行き場のない不満を

俺に当たるみわちゃん。





山崎
「…うーん、難しかったんじゃないかな…

小さな村での出来事だからさ……」






(もし俺が少年だったらどうしていたんだろう…

もし少女が俺の好きなみわちゃんだったら……)






みわ
「そんな酷い!!難しくなんかない!

早く…もっと早く逃げれば……」






山崎
「2人が逃げたら村に残された少女の両親や少年の親父さんはどうなるの?

それに今みたいに自由に何処へでもは…きっと叶わないよ…」






(綺麗事言ってるけど俺だったら……

きっとみわちゃんにあんな想いさせない…)











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