第44章 ・・・ちゃんの大冒険
みわ
「あ、あの…ここは……」
若い男1
「何処だっていいだろ?
それより…俺たちと良い事しない??」
みわ
「良い事ってなんですか?」
若い男2
「つまりほら……うっせーな!!」
"ドンッ!"
(´⊙ω⊙`)
私は近くにあった古いベッドに倒された
若い男1
「気持ちよくさせてやるから暴れんなよ。」
みわ
「あの…すみません…あそこに立ってる方、様子がおかしくてさっきから…大丈夫ですかね?」
私は部屋の隅に薄い人間のような影を目で捉えていた。
若い男2
「!?」
男達は突然慌てだしキョロキョロし始めた。
若い男1
「い、いねーじゃねーか!!驚かせんなよな!」
(´⊙ω⊙`)
男は安心したのか私の上に馬乗りになってきた。
みわ
「嘘じゃないですよ!ほら、なんか…左右に揺れてるじゃないですか!
そうまるで……」
若い男2
「1!!この女が言ってる事って…マジなんじゃねーの!?」
若い男1
「は?」
若い男2
「聞いた事ないか…ここの噂……」
若い男1
「噂?」
みわ
「あの…こっちに近づいて来てるみたいですけど…
なんか怒ってるみたいですよ?」
若い男2
「見えねー!!何処!?何処に居るんだよ!!!」
私は2の後ろを指差す
若い男2
「ギャアアア!!!」
若い男2は私が倒されているベッドに勢いよく飛び込んできた。
みわ
「あの…ここの噂ってどんな噂なんですか…」
若い男2
「た、た、確か……若い女が首吊って死んだとか…オカマが首吊って死んだとか…そんなんだよ!!」
若い男1
「ふ、ふざけんなよ!!せっかくチェリーボーイ卒業できる機会だってのによ!幽霊ごときに邪魔されて…」
(´⊙ω⊙`)
若い男1
「おまっ…お前いま!チェリーボーイに驚いたろ!!!
ムカつくぜ!!なんなんだよ!チェリーボーイで何が悪いんだ!!!」
(´⊙ω⊙`)
若い男2
(O_O)