第42章 6ヶ月検診へ
保健師
「お次の方どうぞーー」
子沢山さんの順番になった。
俺はなんとなく観察する事にした。
保健師
「はい…九太くん…ここに乗ろうねぇ…」
体重を測るための機械の上にポンと置かれた。
子沢山
「動いちゃダメだー、動いちゃダメだぞー」
保健師
「5,020ですね。少し軽いですけどこればっかりは個人差があるんで…大丈夫ですね!」
(軽い?5キロって軽いのか?平均てどのくらいなんだ?)
子沢山
「良かった。」
(なんか…自分の身体測定より緊張してきた…」
保健師
「はい、次の方ー!」
山崎
「あっ!はい!」
俺は結と繋を連れていく。
保健師
「結ちゃんから体重測ろうね。」
結
「エヘエヘ…」_(:3 」∠)_
機械の上に置いたら意外にも楽しそうにしている結
山崎
「偉いねぇ〜」
保健師
「はい!結ちゃん…6200g順調ねぇ〜
お父さん、次は繋くんを…」
山崎
「はい!」
?
(また悪意の…)
子沢山
「(`ω´ )」
(なんなんだよ!なんで怒ってんの!?
ちが…怒ってんじゃない!恐らく……いや間違いない!
ライバル視されてる!!)
次は繋を機械の上に置く
繋
_(┐「ε:)_「あぶー」
繋も大丈夫そう。
山崎
「そのまま…そのままだよ……」
保健師
「はい!終わりっ!繋くんは6250g…あら結ちゃんとあんまり違わないわねぇ」
山崎
「あっ!ほんとですね、50gしか違わないや。」
子沢山
「チッ…」
(舌打ちしやがった!!!
9人育ててんだろ!余裕無さすぎだろ!!!!)