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真選組監察方山崎退と女中のラブストーリー

第42章 6ヶ月検診へ





★ジミーストーリー★




1週間後…



大江戸保健センターに結と繋を連れて半年検診に来ている。









受付を済ませ大広間に来ると、

奥さん奥さん奥さん奥さんと子供子供子供と父親数人が

ごった返していた。

そこらじゅうから泣き叫ぶ声が木霊する。





山崎
「す、凄い……」




俺は2人を抱っこしたままその迫力にビビっていると

ボロボロの着物を着て子供を抱いた男が話しかけてきた。






「貴方も嫁に頼まれて?」





山崎
「あ……そうなんですよ。嫁の体調が悪くて……」





(俺のせいで病んでますなんて悲しすぎて言えない)






「それはそれは心配ですねぇ…

実は私、主夫ってやつしてまして毎回こんなんは私で……」






山崎
「主夫ですか!聞いた事ありますよ!

……毎回コレ辛くないですか?

大半が奥さんだし……男ってだけで浮くような……」







「そうなんですよまったく…

私はこの子で9人目だから分かるんですがねぇ〜

身体測定が終わった後の"みんなと遊ぼう!"みたいな

子供主役みたいだけど実はうちの子自慢みたいのがあるんですけど、

それが嫌でしてねぇ〜」






(9人!?サラッと言ってるけど凄くね!?)





山崎
「女ってのはどうも、そんなんが好きで困りますねぇ〜」







「まったく…そうだここで会ったのも何かの縁だし自己紹介しませんか?

俺は子沢山満男です。」






(子沢山…)







山崎
「俺は山崎退っていいます。よろしく。」












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