第39章 危機
田中
「待った?みわ。」
そんな楽しい時間を過ごしているところへ
けんちゃんが私服で迎えにきてくれた。
みわ
「急いできてくれたんですか?」
けんちゃんの額に少しだけ汗が流れていた
田中
「あぁ。少しでも長く一緒に居たいからさ!
で、今から何処に行く予定だったんだ?
ほら、その、子供2人居ると満足に荷物持てないだろ?
俺が代わりに持ってやっから!」
みわ
「え!?良いんですか??」
田中
「もちろん!!」
自分が待たせてしまったからとけんちゃんが甘味屋の支払いを済ますと、
私達は江戸で屈指の大型スーパーへむかった。