第38章 家族
★ジミーストーリー★
山崎
「ただいま…今帰ったよ……」
"ガラガラガラ…"
(あれ?いつもよりドアが重い??気のせいか?)
・・・・
(あれ?みわちゃん出迎えに来てくれない……どうしたんだろ?)
とりあえず居間に向かう
山崎
「今帰っ……」
居間に置かれているコタツに、
16、17、くらいの女の子と男の子が入ってのんびりしていた。
山崎
「誰……?」
?
「あっ、お父さん!お帰り!!帰ってたんだね!!」
山崎
「おっ、お父さん!!?」
(え?なに?誰?お父さんって…どういう事?)
部屋を見渡す
あんなに沢山集めた結と繋のオモチャが1つも無い
山崎
「そ、そうか!家を間違え…」
?
「アンタ!!今日は給金日だろ!!早く出しな!!!ほら、金を早くしな!!」
山崎
「!!!」
力士並みに肥えたオバさんが仁王立ちをして俺を睨んでいる。
山崎
「え……あの……これはいったい……」