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真選組監察方山崎退と女中のラブストーリー

第29章 ATM









斎藤
プラカード→【危ない!下がれ!!!!】





見回り中だったであろう三番隊隊長斎藤さんが、

私達の前に立った。




彼の手には既に剣が握られていた。




すると間も無く向こうから走ってきた男が斉藤さんに斬りかかった。






"キィーーーーーン!!"







「どけ!!」





斉藤
プラカード→「どかないよ。」






激しい打ち合いが始まる






(…この男……何処かで……)







「お前があの不細工の旦那か?真選組の隊士さんよ!!!」






"キィーン!カーン!!!"






斉藤
プラカード→「だったら?」






そう言うと、

斉藤さんは重い一撃を男に振り下ろし…








「!!?」





男が体勢を崩すと、回し蹴りで蹴り飛ばした。







"ガシャーーン"
















斉藤
プラカード→【大丈夫?怪我しなかった?

子供達も大丈夫??】






みわ
「はい、大丈夫です!ありがとうございました助かりました。」





身体が震える…


あの男は間違いない……あの男は……





斉藤
プラカード→『あの男佐藤さんのこと不細工って言ってたけど不細工じゃないよ?気にしちゃダメだからね?】





(相変わらず優しい斉藤さん…)




私は男が蹴り飛ばされた方を見る。











もうそこに男は居なかった。




斉藤
プラカード→【…なんで命狙われてるのさ?】




みわ
「わ、分からないです……」




斉藤
プラカード→【俺のこと旦那か聞いてきたからところをみるとストーカーとか?】










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