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真選組監察方山崎退と女中のラブストーリー

第28章 喧





みわ
「け、繋って人見知りが凄いんです!

…そ、そうだ!お天気も良いし家族の絆を深めるためにも

近くの公園にピクニックしに行きませんか?」





山崎
「ピクニック??…それ、良いねっ!

ポカポカ日和…父と子のスキンシップ……みわちゃんのお弁当…

行こう!行こう!!

それじゃ…着替えないと!!」





退さんはそう言うと寝間着から普段着に着替えるために立ち上がる。





(あっ!!大切な事…)





みわ
「退さん!!あの!!!着物の事なんですけど……」





山崎
「ん?」





みわ
「あの!着たいもの着て良いんですよ?

その…子供が出来たからって……その……」







山崎
「……」













なかなかハッキリ伝えられずモジモジしていると、

退さんが私の腰に手を回す。






山崎
「いつも忙しくてゆっくり話聞いてあげられなかったね…ごめん。

…で、なに?なに?なんの話?ちゃんと話して……?聞いてるからさ。」






(#´⊙ω⊙`#)





退さんの顔が凄く近い





みわ
「えと…あの………派手な着物着ても大丈夫ですよ…」





山崎
「へ?」






みわ
「あの!独身時代によく着ていた背中に兎がいる着物とか……

結婚してから落ちついた服ばっかりだなって…

退さん無理してるのかな?って。」






山崎
「あーーあれ?

あれは…その気の迷いで買ったって言うか…ほらそんなんあるじゃん!若気の至りって言うか……///(汗)

だから我慢してるとかそんなんないから!!」





山崎心中
(か、可愛い!!そんな心配そうな顔してなに言うかと思ったら……)







みわ
「そうなんですね……良かった!もしかして我慢させちゃってたかもって悩んでたんです……」








山崎心中
(癒しだ……みわちゃん君は地味な俺の日常をトキメキに変えてくれる天使だよーーーッ!)





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