• テキストサイズ

真選組監察方山崎退と女中のラブストーリー

第21章 登





階段を降りて下に着くと、

頭から耳が生えている女の人と会った。





「坂田サン、家賃マダデスカ?」




銀時
「あー、家賃ねー、後で持ってくっから。」




(大家さんかな?)




そう言って歩き出そうとした坂田さんの前に、

怖そうなおばさんが立ちはだかった。






「銀時!テメーいつまで家賃踏み倒すつもりだい!?

…って、おい…」





おばさんは銀時さんの横で立っている私の方を見る。





(´⊙ω⊙`)





私は咄嗟にお辞儀をする。





するとおばさんは何やら銀時さんにコソコソ話しかける。





すると銀時さんがハッキリ言った。





銀時
「あー、俺の嫁だから。

これ長男の繋。で、いま新八と神楽がみてんのが長女の結。

双子ね、双子〜」





みわ
「よ、宜しくお願いします……みわです…」





おばさんと猫耳の女の人は驚いた様子で、

その場で固まっている。





銀時
「じゃあな…ババア……」




銀時さんがまだ泣いている繋をヒョイっと私から奪いあげると、

私の手を引いて歩き出す。






「ちょっと待ちな!銀時!!」









/ 1000ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp