第16章 命名は感覚じゃなくて顔で決めるが吉
★ジミーストーカー★
よく見ると
沖田隊長はたまたまクラブのあるページばかり見ているのに気付く
嫌な予感がする。
沖田
「有り難く思え山崎…
俺がオスジミとメスジミの名前をつけてやらぁ…」
山崎
「…そう言うと思いました。でも駄目ですよみわちゃんと2人で決めますから。」
姓名診断とか風水とか調べに調べて、
ストーカーだのドメスティックだのになんないようにするんだ!絶対!
沖田
「ふぅ〜ん。
山崎地(♂)と山崎味(♀)とかで良いんじゃね?」
山崎
「なんですかそれ、名前じゃないよね?馬鹿にしてるよね?
それ俺の事ですよね!!?」
“パタ”
たまたまクラブを読むのをやめ席を立つ沖田隊長
沖田
「お前が死んだ時の為に、
沖田で名前さがしとくわ。じゃあな地味…」
そう言うと病院から出て行った。
山崎
「まったく………」