第10章 偵
朝から雨が降っていた。
カレン
「もうっ!やんなっちゃう!!!」
ご機嫌斜めなカレンさん
みわ
「どうしたんですか?」
2人で廊下を拭きながら雑談
カレン
「彼氏が浮気してるかも知れないのよ…
最近、連絡もなかなかして来ないし!!
もうすぐクリスマスだよっ!性なる夜だよ!?」
(´⊙ω⊙`)
みわ
「…で、でもそれだけじゃ浮気って……」
カレン
「私も最初はそう思ったけどねっ!
見たのよ……お使いで外に出た時に彼が女の人と一緒に歩いてるの…」
みわ
「(´⊙ω⊙`)」
カレンさんの目に涙が浮かぶ
みわ
「カレンさん…」
カレン
「ちょっと!わたし!アイツを○しに行ってくる!!」
カレンさんは雑巾を投げ捨て、
立ち上がる。
!(´⊙ω⊙`)!
みわ
「ちょっ!!ダメッ!カレンさん!!」
私はカレンさんの手首を掴む
カレン
「離してーーッ!」
みわ
「は、離しませんっ!!」
カレン
「…悔しい……悔しいの……悔しいのよ」
カレンさん廊下にヘタリ込む。
(カレンさん…)
私に出来ることはないかな…
そうだ…!
みわ
「……カレンさん、
わたし午後はお休みなんです。
その彼氏さんが黒か白か…わたし調べてきますっ!!」
カレン
「え?」
山崎さんの名にかけて!!!!